本日も自分が経験したことをゆっくり書いて行きます。
やはり、高齢の方を相手するので戦争の時の話しをされる方も居られました。
勤め出してすぐは、戦争体験者がまだ元気でしっかりと話してくれていたので、びっくりする話しも聞きました。
例えば、陸軍で南方の島に渡って歩兵としていかれていた方から聞いた話では、食べる物が無くなってしまってそこら中にあるものをなんでも食べたと聞きました。
また、予科練におられた方は、毎日出撃の準備をしていたと言っていました。
この方はあまり詳しくは、話されなかったのですが、「出撃したら帰ってこれなかった。」と言って話しを終わってしまうのですごく印象に残っていますね。
こういう話を聞いていると、今の時代はこの世代の方がいたから平和な日本があるのだと思いました。
今は、映画やドラマでどうだったかを、見ることができますが、実際に経験をされた方の話しは重みが違いますね。
それこそ、少し前に流行った「この世界の片隅に」は生活がそのままだと言われていました。
こういう話しを聞けれたのは、介護士の仕事をしていてよかったなと思いました。