食事介助で気を付けないといけない事は、利用者がしっかり目を覚ましているかを確認する必要があります。
介護の現場ではほとんどない事ですが、例えば、寝ている利用者が口を開けているからと、食べ物を口に運ぶことはほとんどありません。
ここに関しては、食事介助していて急に寝てしまうことがある方もいるので絶対ではないです。(こういう時は、ほとんどの確率でムセてしまうので誤嚥のリスクがかなりあがります。)
自分たちでも、寝ぼけている時に水分を取るとムセやすくなってしまうのと同じですね。
また、年齢を重ねるとともに飲み込む力とムセて出す力が弱くなってしまうので、ここは両方とも注意が必要ですね。
あと、一番気を付けないといけないのは、利用者がご飯を食べる気になっているかを確認するのが大切ですね。
どうしても、介護は時間で決まってしまっているところがありますので、食事の時間はここからここら辺までそれが終わったら次へと流れてしまうので、介護優先になってしまうのは考えなければいけないですね。