介護で着替えをするのはその人の体内時計を治すことです。

介護の基本として着替えをすることが大切なのだと感じました。

気持ちの切り替えや、昼夜の切り替えの為に服を着替えるのは大事な事であるという事は意識しています。

ただし、これは利用者に対して行っている事であって、いざ自分が体調が悪い時に自分がそれをできるか不安な気持ちがあります。

例えば、皆さんもあると思いますが、風邪を引いたときなどに身体がだるいので着替えなくていいやと日中も寝巻で過ごされるときないですか?

そのまま日中も体力回復のために布団で寝てしまったり。

本当に身体がしんどい時は昼夜関係なく寝るしかできないので寝ていると思うのですが、少し体調が回復してくるとある程度したら、寝すぎてしまうと寝ることができないんですよね。

そして服を着替えることをしなかったら昼夜の感覚がなくなってしまい、若い人でも昼夜逆転になってしまうリスクがありますよね。

高齢者や施設に入っている方はなおさらそのリスクがありますので、体内時計を整えるという意味でもしっかりと朝晩の着替えは大切なのかと思います。