介護って聞くことから始まるんだよね。

適正なトイレって何ですかね?

利用者が使用する男性用のトイレがあるのですが、それを使える人は使ってもらっているんですが、立位が難しい人は洋式のトイレに座ってもらって排泄をしてもらってるんですが、少し前に、ぎりぎり立位は取れるけど、立位保持が難しい利用者がいたんです。

そこで、その人の安全のためには洋式トイレに座ってもらい安全に排尿をしてもらうのが一番いいだろうと話し合いの結果なったのですが、その本人からしたら、どうしても排尿は立ってしたいと強い思いがあったんです。

そこで、日中に一度だけ男性職員が手が取れるときにそこで排尿をするという事をしました。

もちろん、出る時と出ない時があったので、排尿の度合いは関係なかったですが、その人はそういう介助をしてもらって満足してもらったみたいです。

介護をするうえで安全を優先するのは大事ですが、利用者の思いをくみ取るのも大切な介護になるとその時改めて感じることができましたね。

今、利用者の話しを聞いているのならなにが今感じているか、聞いてみてもいいかもしれないですね。