出かける時に限ってトイレに行くのってなんでかな?
結構、介護士の仕事をしてきて、利用者のトイレって時間が読めないですよね。
そして、どうしてもおしっこが出るまでに時間がかかったりと本当に待つことになるから仕事をしていたら、流れを乱されるので、結構ストレスになります。
だけど、よくよく考えたら出かける前にトイレに行くのって、その人の生活習慣から来る事かもしれないよ。
よく聞くのが、子どもに出かける前に「トイレに行った?」って話しを聞きますね。
それって、出かけたらトイレに行けれないからって事で親が子どもにいう事ですよね。
では、それって大人になったら、生活の中に入っていませんか?
自分も、出発前にトイレで用をすませて出発します。
それは、生活の中の当たりまえの事ですよね。
では、それが利用者になるとどうでしょう。
介護士から「この人は出かけると言ったら必ずトイレに行く」と話しに変ってしまいます。
たしかに、集団生活の中で介護士はかなり時間に追われています。
そういった中で、時間が押してしまうのはどこかで巻き返さないといけないので、気持ちが焦ってしまい大変になってしまいますね。
そこで、出かける5分から2分前くらいに一度その人にこれからあることを伝えてトイレに誘ってみてください、意外とそれをすることで、時間のロスが無くなったりしますよ。
やっぱり、介護士の仕事は、利用者の生活スタイルからどのようなケアに結び付けれるかを考えるのが大切ですよね。
なかなか、難しいですが、一緒に良いケアを行えるように頑張っていきましょう。