ども、アラサー介護士のしゅんちゃんじゃ!!
今回の話題は、水分補給のとろみについてなんよね。
新卒1年目の後輩君が入社してすぐの時に「この白い粉」てなんで使うんですか?って聞いてきたんよね。
介護の仕事をしていて、あまりに普通にとろみ剤を使っているから、この人はとろみ剤を使う人って事でしかとらえていなかったんよね。
それで、説明として、このとろみ剤を使っている人は、飲み込む力が弱くなっていて、普通の水分だとムセて誤嚥性肺炎になる可能性があって危ないからとろみ剤の入った水分を取ってもらっているんよね。
ちなみに、このとろみ剤の量についてはうちの施設では、入所前の情報で分量が決まっている事もあるけど、施設に入ってから担当の職員数名で話し合って本人が飲み込みやすいとろみの分量を決めてるんよ。
そして、今後もし嚥下機能が低下した時は、量を変更して対応をしていくんだけど、このとろみ剤も使用する最大量が決まっていて、ある一定まで行ったら今後の食事形態の話し合いを行ったりするからね。って説明をしました。
なかなか、初めての事で、とても熱心な子だなって思ったね。
だけど、仕事を作業ととらえてしまうと、なぜこの事をしているのかわからなくなってしまうなと思いましたね。
やっぱり、なぜこれを使うのかという事を理解しておかないといけないと感じましたね。
介護は慣れてしまう事が大事ですが、慣れの中でちゃんと理由が分かったうえで慣れていかないといけないですね。
皆さんも、後輩からいきなり聞かれて困ったって経験があったら教えてください。