介護のレクで利用者の前に立つ気持ちが変った。

ども、アラサー介護士のしゅんちゃんじゃ!

介護士になって初めてのレクレーションで利用者の前に立った時の事って覚えちょる?わしは今でも覚えてるんよね。

始めて、利用者の前に立たせてもらった時に、挨拶をしてラジオ体操をするだけだったのにもかかわらず、緊張して挨拶もそんなにできなかったし、ラジオ体操なんか、音楽がしゃべってくれるのでどうにかできたんよね。

正直、あーおれほんと人前に立つのって向いてないし、嫌だなーって思ってたんよね。

それで、どうにかこうにか終わった時に、先輩が拍手をしてくれて、それがみんなに移って全員から拍手をもらったんです。

正直、わしとしては、そんなええ具合にしゃべることもできてないし、ラジオ体操ですらどうやっていたのかも覚えてないくらいに緊張してたのに、拍手なんかしてもらってもうれしくないって思ったんよね。

そして、そのあとに、先輩から「めっちゃ上がってたなw明日から一週間やろうか!」って鬼のような事を言いよったんよね。

正直、その時は「こいつ何いいよんな」って思ったけど、その先輩がいるときは、その先輩がメインで動いてくれたんよね。

そうしていくうちに、その週の週末には少しは利用者の顔と名前を憶えれて、あれだけみんなの前に立つのが嫌だったのが少し気にならなくなってたんよね。

今、10年介護の仕事をしてきて、あの時の先輩が無茶なことを言ってなかったら、正直今以上にしゃべれてなかっただろうなって思うね。

まぁ今も苦手じゃけどね。

だけど、できるって気持ちは持てたから、その先輩には感謝しかないですね。

後から知ったことですが、その人は山本五十六の「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。」の言葉を大切にしてました。

ほんと、当時は無理を言う先輩と思ってたけど、今はその先輩に出会えてよかったなって思いますね。

慣れさせるために、一人でさせるのではなくて、一緒にするというのが本当に大切ですね。

今回もブログを見て頂きありがとうございます。

今回の内容が皆様の何かのネタになれば幸いです。

ありがとうございました。