自社ローンと最近話題のカーリースはどちらがいいのか紹介していきます。
自社ローンを使って車を買いたいと思っている人は、銀行やディーラーの行っている自動車ローンに不安のある方だと思います。
自社ローンとは
自社ローンは、中古車販売店が独自に審査を行い、車の代金を肩代わりして分割払いで支払いをさせてくれるサービスになります。
しかも、この独自の審査と言うのは、通常、信用情報機関に確認する審査ですが、中古車販売店が返済能力などを審査して判断してくれます。
そのため、現在金融ブラックの人でも審査が通るのです。
自社ローンのメリットとは?
自社ローンのメリットは審査が通りやすいの他に大きく3つあります
- 車を買う時に中古車販売店の在庫から選べる
自社ローンは中古車販売店から車を買う時の支払い方法になるので、そのお店にある車から選ぶことができるので、いろいろなメーカーや車種から欲しい車を選ぶことができます。
- 審査から納車までの期間が短い
信用情報機関での審査と違い、中古車販売店との契約になるので、審査の申し込みから審査の結果までがその場で終わることもあるためです。
さらに、中古車販売店の在庫から車種を選ぶことができるので、その場で契約する事ができるので、当日納車ですぐに乗って帰ることもできるという事もできます。
- 信用情報に履歴が残らない
自社ローンの審査で信用情報機関を使用しない為、信用情報機関には自社ローンは記録されないので、新しくローンを組むときに審査落ちになる可能性が少ないです。
信用情報機関を使用しない為金融ブラックの人も審査に通りやすい
自社ローンのデメリットとは?
自社ローンのデメリットは4つあります
- 支払い金額が大きくなる
自社ローンは中古車販売店がお金を立て替えてくれる代わりに、手数料や保険料などの車の購入以外の支払い料金が加算されてしまいます。さらに、お店によっては、手数料の他に車体本体価格を高めに設定しているので気を付けないといけません。
- 返済期間が短い
通常の自動車ローンは10年くらいで組めますが、自社ローンは2年から3年で支払いをしないといけないので、毎月の返済の金額が高くなってしまいます。
- 保証人を付けなくてはいけない
自社ローンを契約するときに、保証人を必ずつけてほしいと言われます。保証人を探さないといけないので、家族や身近な友達にお願いする事ができればいいですが、もしかしたら断られてしまう事があります。そうなった場合、今後の人間関係にも関係してきます。
- 中古車しか選ぶことができない
新車に乗りたいと思っていても、自社ローンの対象車は中古がほとんどです。
お店によっては新車でも自社ローンで対応してくれるお店もありますが、ほとんどないので、中古車を買う事が出来ると思っておくのが良いですね。
カーリースのメリットとは?
ここからはカーリースのメリットを紹介していきます。
- 初期費用のまとめて支払いがいらない
- 残価設定によって月々の出費を抑えられる
- 車検や定期点検などメンテナンス費用を抑えれる(※プラン次第)
- 毎月定額の費用で車に乗れる
カーリースのデメリットとは
- 契約時よりも過走行になってしまうと追加費用を払う必要がある
- 中途解約をするには違約金が発生し追加費用を払う必要がある
- プランが複雑で自分に合っているプランを見つける事が難しい
- 契約に信用情報機関を使用するので審査が通らない可能性がある
まとめ
自社ローンとカーリースについてまとめていきましたが、金融ブラックの人にとっては、カーリースよりも、自社ローンでの車の購入が良いです。
まず何より、審査に不安がある人は、カーリースにするだけ無駄です。
自社ローンの方が確実に審査も通るのでそちらのほうが良いです。さらに自社ローンは中古車しか選べれないとなっていますが、最近は中古でも壊れる事は少ないので、気にしなくても大丈夫です。
10年落ちの車でも故障なく走っている車はたくさんあります。
金融ブラックの人はカーリースは絶対に通らないので自社ローンで車を買いましょう。
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